チベットへの行き方
チベット自治区ラサへ行くには、入蔵証（入域許可書）が必要ですので、チケットを購入する前に必ず時間の余裕を持って旅行会社を通して入蔵証（入蔵許可書）を取得してください。
飛行機利用
外国からチベットまでの国際便はありません。ですから、チベットに行きたいなら、中国大陸かネパールからしかアクセスできません。上海、北京、杭州、重慶、成都、西安などの主要都市からラサへの便が運航しています。朝ラサに着く便をお勧めします。なぜかといえば、ほとんどの便が重慶や成都を経由し、成都からラサまでは飛行時間約2時間30分です。空路からラサに入る場合、到着後は無理のない、余裕を持った日程を組んで、高所順応に努めてください。
青蔵鉄道列車での行き方
北京、上海、広州、西安、成都、重慶、蘭州と西寧からはチベットまでの列車がありますが、通常、西寧発の列車を利用するのがおすすめいたします。移動時間が約20時間かかります。
西寧からゴルムドを経由し徐々に標高を上げて青海省・チベット自治区の境にある唐古拉峠（5,072ｍ）を越えると、車窓には7,000ｍ峰のニェンチンタングラ山脈や草原が広がります。列車内には酸素が供給され、景観をお楽しみいただくだけではなく、ラサへ向かう前の高所順応としても最適です詳しくは「青蔵鉄道をご覧ください。
車での行き方
四川省からの川蔵公路、雲南省からラサまでの滇蔵公路、青海省からの青蔵公路、新疆ウイグル自治区からの新蔵公路、そしてネパールから中ネ公路でラサに入ることができます。いずれのルートも高度が高く、未開放地区を通過するため事前に十分な計画と準備が必要です。
ポタラ宮
「ポタラ」とは「補陀落」を意味し、観音菩薩の住まう場所、つまり観音浄土を表しています。 ダライ・ラマ5世が、ここにボタラ宮の建設を始めたのは今から350年前。建築には50年の歳月を要し、完成したのは1695年のことです。後にダライ・ラマ14世がインド八亡命するまでの約250年の間、政治・宗教の中枢として機能してきたチベットの象徵です。
ジョ力ン寺(大昭寺)
大昭寺は、チベットで現存する-番輝かしい吐蕃時代の土木構造建築です。そして、多くの仏を祭る神殿だけではなく、仏教の宇宙に関する理想的な様式である壇城を立体的に真実に再現した建物でもあります。
ノルブリン力宫殿
ダライ・ラマフ世の夏の離宮として建てられて以来、歷代のダライ・ラマがここで夏を過ごしました。 ノルプリンカ最大の宮殿はダライ・ラマ14世が建てたタクテン・ミギユル・ポダンです。1959年3月17日[14世はここからインドハと亡命しました。中に展示されている時計は、ダライ・ラマが宮殿を出た当時の時間をさしたまま止まっています。
セラ寺
セラ寺はラサ市の北の郊外より3キ口程れ、ラサ三大寺院の-つ(ガンデン寺、デプン寺)と称されています。問答修行で知られており、月曜~士曜の午後15時から旅行者も見学することができます。
ヤムドゥク湖
ラサからおよそ120km、2時間ほどで到着します。チベット仏教З大聖湖のひとつ。標高4,250mに位置し、紺碧の湖水が荒涼とした大地に美しく映えます。大正元年に入蔵した日本人僧侶·青木文教が、湖の美しさを「磨きたての瑠璃板のようであった」と評したほどです。
チョモランマB.C.
間近にせまるチョモランマ(エベレスト)の大パノラマが楽しめるマベ-スキャンプ。高所のため、長時間の滞在は禁物です。 たっぶりと展望を楽しみたい、写真撮影に十分な時間がほしい方は、拠点のロンボクに宿泊するのがおすすめです。今では立派な展望ロッジが建っていますので、寒さに凍えることなく、タ日に染まるチョモランマを存分に眺めることができます。
江孜（ギャンツェ）
日喀則の南東80キロ、ニャンチュ川のほとり位置する海抜4040メートルのチベット第三の城砦都市である。 かつては、インドやネパールとの交易の中心地として繁栄を極めたが、1903年に、イギリスがチベットを侵略した際には、ここで壮絶な戦いが行われた。
江孜の町は、白居寺（パルコン・チューデ）の門前町として発展し、すでに600年の歴史があり、古い街並みが残る。 街の中央には、小高い丘があり、江孜城（ギャンツェ・ゾン）の城跡がある。
カイラス山
標高4,000mを越えるチャンタン高原にまっかりと顔を出すカイラス山(6,656m)。チベット語で「尊い雪山」 カン・リンボチエと呼ばれています。 チベット仏教徒、ヒンドウ-教徒、ボン教徒、ジャイナ教に崇められる-大聖地で、平均4,500mを超える巡礼路に巡礼者が絶えることはありません。嚞衞山脈とビマラヤ山脈に挟まれた西チベットに位置する世界有数の秘境です。
サム工寺
サムエ寺はその伽藍の配置が曼茶羅となっており、本堂はま仏教世界の中心である須弥山を、四方に建てられた仏塔は四天王を表しています。8世紀にインドと中国それそれから仏教が伝来し宗教論争が起きた際、この地を舞台にインドのカマラシ-ラと中国の摩訶衍が王の前で議論を戰わせます。結果インド仏教が勝利し、その後のチベツト仏教はインド仏教を正統とし発展していきます。
高山病対策
標高3,650m のラサでは、酸素濃度は約平地の2/3です。体に負担がかかりますが、突然命取りとなるような症状が現れることはめったにないので、必要以上に心配することはありません。人によりかかる時間が異なりますが、出発前の体調管理、現地での予防法を心がけていただければ、大抵の方は高度順応ができます。
【ご出発前】
風邪をひいていると高山病になりやすくなりますので、体調管理が一番大事！
風邪をひかない。寝不足にならない。
【ツアー中】
基本的な予防策をとっていただければ、改善できます。
睡眠をしっかりとる。走ったり、大声を出さない。
湯船に浸かる入浴のは我慢し、少しぬるめのシャワーをあびる。部屋では寒くない程度に換気を行う。
お酒・タバコを控え、水分をこまめに取る。
ラマ教としても知られるチベット仏教は仏教の一派です。主にチベット、モンゴル、その他の中国地域に分布しています。ラマとはチベット語で「教祖」を意味します。西暦 7 世紀、チベット３３代名王様（ソンツェン ガンポ）は、2 人の妻、ネパールのチズン王女と唐の文成王女の影響を受けて仏教を受け入れました。西暦 8 世紀、インドの僧侶シャンタラクシタとパドマサンバヴァは、明示的な仏教と密教の両方をチベットに広めました。西暦 9 世紀、ザンプラン ダマは仏教の普及を禁止しました。西暦 10 世紀後半、トゥボの新興封建領主階級の支援を受けて、仏教はラマ教の形で復活しました。ラマ教は、仏教と本来のチベットの宗教との間の長期にわたる相互影響と闘争の産物です。 13世紀後半、元王朝の支配階級の支持により上流階級のラマ僧が権力を掌握し始め、モンゴルなどの地域に宗教を広めた。 チベット仏教の歴史は古く、多くの宗派があり、現在ではゲルク派、カギュ派、ニンマ派、サキャ派の4大宗派があります。
チベット仏教の特色
チベット仏教は、インド仏教の流れを直接受け継いでいる。サンスクリットの原典を正確に翻訳し、思想哲学や実践修行の面でも、インド仏教の伝統を忠実に踏襲している。
チベット仏教の歴史
チベット仏教の本家本元は、釈尊が生まれたインドである。チベットは､ヒマラヤ山脈を越えてインドの北隣なので、インドの直系の純粋な仏教を受け継ぎ、今日まで守り伝えている。
チベット仏教
チベット仏教 ラマ教としても知られるチベット仏教は仏教の一派です。主にチベット、モンゴル、その他の中国地域に分布しています。ラマとはチベット語で「教祖」を意味します。
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メタ説明: チベットに来て、世界の屋根の上の雄大な景色を鑑賞し、神秘的な宗教文化を体験し、高原の習慣を感じてください。ここには、チベットの魅力を深く体験できる、最も本格的なチベットの宿泊施設、食事、アクティビティが揃っています。
高所順応を一番に考えたプラン作りをしております。ツアーでは添乗員がパルスオキシメーター（血中酸素飽和度の携帯用測定装置）を持参し、お客様の体調管理に努めます。 万が一、高山病にかかってしまっ場合にも、経験豊富な現地手配会社と協力し、皆様のお手伝いをいたします。
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